試行錯誤しながら、自分なりの服作りを追求し、沖縄という「ファッション」とは疎遠な土地でモノ作りをしながらいつも大切にしていることがあります。
それは、「感度」と「品」。
今という時の、今という時代に必要なものは何なのか。
沖縄にいると、東京でもパリでもニューヨークでも、いつも見えないところでグツグツ、グツグツ煮えるようにファッションシーンが動いているように思います。自分にとって良い意味で、この土地はまるでコーヒーを煎れるかのように必要な情報をフィルターで漉してくれています。
沖縄の空気を吸いながら作る洋服はどんなものなのか、自分の生み出す服はどうあるべきか、そればかりを考えていると、最近ある新しい感覚に出逢いました。
次の新作はその感覚を大切に1点1点仕上げていきたいと思います。
issei
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